2018年01月27日
シュネルツィィィィィィィィ
Heim製の民生版 Schnellziehholster
すでに持ってる官給モデルは実用が心配になるほどボロボロなので、
イベントなんかで気軽に使えそうな代替品を探していたんですよね。
HeimにBWへの納入実績があるのか分かりませんので、
民生版というよりレプリカといっても良いかと思いますが、
Mil-tecのようなエアソフトブランド品とは一線を画す品質。
今回は官給モデルと比較して見ていきましょう。
パッと見でも違和感のようなものはありません。
単体で見分けろと言われたらちょっと判断できない。
ざっくり並べてみるとHeim(上)の方がちょっと長い。
テープなど各マテリアルに大きな違いは見られませんが、
Heim版は裏地との間にスポンジでも仕込んでいるのか、
生地を触るとふわふわした感触であることがわかります。
(官給版はスポンジが潰れきってしまっただけ?)
末端部の金属リングは大きさが異なります(右がHeim)。
そもそもこの部分にどんな役割があるのか知りませんが……
ステッチもそっくり再現されていて雰囲気は抜群に良いものです(右がHeim)。
組み換え用部品もついてきました。
うーんと、以前ご教示いただいたことがあったんですがこれでよかったかな……
追記:ホルスター先端部のリングにサスペンダーのストラップを通す必要があります。
こんな感じでショルダーホルスターとして利用が可能に。
はっきりした使用例は見つけてないので何とも……
とにかく見た目(再現度)はMil-tecよりはるかに良い。
ASMCを参照するとHeim製が約60€でMil-tec製が約25€ですので、
価格の開きは大きいのですがお勧めできるのはやはりHeimの方。
~使用の様子~
Heim民生品に使用例もクソもないので普通の官給品を。
レッグホルスター化のパーツが付いたもの。こっちも付けてくれればよかったんですが。
紐で適当にレッグ化していたりってのはたまに見かけるんですけどね。
Oberstleutnant Hans-Martins Gieseler (Foto: BW)
件のパーツの有無はともかくとしてショルダー化の様子。
nSAKごっこによし、Häuserkampfによし、指揮官およびドライバーや機関銃手の護身装備によし。
官給品の入手が見込めない方、Mil-tecでは不満な方にどうぞ。
Tschüs!!