2021年06月02日
幻のフレック戦線

あまり見かけないタスマニアンタイガーの5ftdポーチを入手したので見ていきましょう。
少し前までバックパックなど一部の製品群に5ftd柄がラインナップされていたのですが、
現在ではバックパックカバーを残すのみ(?)で基本的に5ftd製品は壊滅したようです。

おそらくマガジンポーチ。というのもG36マガジンが辛うじて入る程度のサイズ。
もしかしたらM4マグ用? 当時のカタログなどがあれば良かったのですが……

あまりマガジンポーチらしくない少々変わった構造なのですが、
ドロップダウンギミックが付いているのでマガジンポーチのはず。

こちらはダブルの40mmポーチ。作りも古いタイプ。

マグポ(?)もそうなのですがフラップを引っ張ると内容物がせり上がる構造。

Sサイズのツールポーチ。小型のライトやマルチツール向け。

ベルトループ付きでなかなか気が利いてます。

タックポーチ4はなぜかベルクロが短い(通常の長さのタイプも存在するのですが)。

現行型は2本ですがこちらは3本のタブ。

タックポーチ5まで存在したとは意外です。

防水カバーが内蔵されているあたり気が利いてます。

大型のユーティリティポーチ(キャンティーンポーチ?)。
アモベストのユーティリティをモジュラー化した感じ。
これらの5ftdポーチは遅くとも2010年には廃盤に。

5ftdのマップケースは最近まで入手できたようですが見事廃版に。

ビニルケースが大きく軍事地図をそのままぶち込むような用途だと思われます。

タックポーチ2(ラジオポーチ)は現在でも入手できますがセットで来たのでついでに。

5ftdのMk2に似合いそうなのでなんとなく配置してみました。
こうして見るとナイロンテープの色が大分異なっていますね。
5ftd生地は裏張りが黒いので同じものだと思うのですが。

オマケにセットでやってきたベストベース。ベストベースも現在では絶滅しましたね。

基本的にアモベストと同じ作りですが全面メッシュで隠しホルスターがありません。

刺繍はこんなところにありました。
Tschüs!!
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