2014年11月26日
サファリランド マグホルダー
サファリランド製マグホルダー774シリーズ(G36標準マガジン用)
BWではタン色が見られるのですが今回は縁あってフォリッジグリーンを入手。
入れ口付近の左右にある凸部でG36マガジンのリブを押さえる形となっています。
普段はクッソ邪魔なマガジンリブもこの時ばかりは役に立ってくれるというわけです。
G36標準マガジン専用の設計なのでG36用P-MAGなどには対応しません。
プラットフォームへのアタッチには純正の各種アダプターが利用できます。
右は純正ベルトループ。30度程度傾けることも可能です。
MOLLEへの取りつけには……
これはあまりオフィシャルではないかもしれませんがマリスクリップが使えます。(純正MOLLE用アダプタも存在しますが)
マリスクリップは90度横倒しにして取り付けることも可能。
素材がカイデックスですのでボルトの締め付けによってテンションを調節できます。
エアソフトガンのマグであれば軽い締め付けで十分でしょうが、
実包入りマガジンだと慣性で抜け落ちないようかなりの締め付けが必要と思われます。
使用状況…
2010年のコールドレスポンスからKSK。
このセッティングは自分で抜けるんでしょうか……チームメイト用の弾薬かもしれません。
下向きのセットなら取りだせないことはないと思いますが、やはり走ったときなどに慣性で落ちそう。
2013年のILÜ(ムンスター)からEGB隊員(Fschjgbtl261)。
フロントに3連。2012年にも同じセッティングの同一人物が見られるので気に入って使っているんでしょう。
ホルスターもサファリランドみたいですね。
Tschüs!!
2014年11月21日
BW的Tシャツ
前回の更新から1週間以上空いてしまったのでそろそろ更新せねば、
という義務感で今回はBW Tシャツをピックアップ
ISAF派遣等で目にする機会の多いキャメルブラウンなシャツ。
両肩に縫い付けられたフラッグ&胸の階級章用ベルクロベースが他製品にはない存在感を演出してくれます。
生地は68%コットン、32%ポリアミドの混紡。肌に触れるものなので非融解性が意識されているのかもしれません。
Leo Köhlerや75Tacticalのコンバットシャツのトルソー部分に用いられているシャツと(ほぼ?)同等みたいです。
この個体は2011年の物。どうも製品の改良があったようで年代によって生地の色味が微妙に違っていたりするそうな…
最近はMFH製の物が出回っているようなので入手は容易かもしれません。
インナーに困らなくなるので一枚いかがでしょう?
今回はカール=テオドール・ツー・グッテンベルクでお別れ
Tschüs!
2014年11月12日
ルーシーマウントで遊んでみるⅡ
やっぱりレプリカルーシーマウントのゴムはよく切れてしまう物なんでしょうかね
実マウントのゴムはおそらく何らかの繊維が埋め込まれることによって強化されているものと思われますが……(もちろん切って確かめる勇気はありません)
そんなこんなでBWアイテムとしては小物な割に存在感の大きいルーシーマウント
その活用法をさらに掘り下げてみましょう!
うわなんだこれは、たまげたなぁ
ルーシーNVGの高さ※を稼ぐためでしょうか(やってみた本人にも分からない)
高さ調整用スライドレールを上下逆向きに設置
※Gen2マウントの高さ調整幅が他の世代より短いため?
26旅団系EGBにて案外高い割合で見られる「鬼ハン」マウントです
調整のための固定ピンとノッチが相反してしまうのでスライドのロックはかかりません
本当に使えるのかコレ……(タイラップで無理くり固定してたりね……)
装備再現的にもこのアイデアは役に立つのか果たして……
今年は何だか26旅団系のニュースが目立ちますね
Tschüs!
2014年11月08日
ルーシーマウントで遊んでみる
MICHやAPHなどつばのないタイプのヘルメットに対応するルーシーNVGマウント
いわゆるKSKマウントの脚部を入手。
上が従来のM826ヘルム対応マウント、アームを移設してある物(下)がKSKマウント。
出所がよく分からなかったのですがレプリカとのこと。
寸法が狂っていたのでポン付けできず、少々削る羽目に……
基本構造は同じですがアーム取りつけ基部の形、脚の曲げ角などは一目でわかるほどに差異があります。
ゴムバンドを取り付けた様子。ゴムバンドを通す位置はヘルメットによって変更されるのかもしれません。
KSKマウントと呼ばれるくらいなのでKSKから使用例を……(BW配布のPDFから)
ゴムバンドを通すスリットが複数設けられているタイプの使用例はあまり見つけられませんでした。
手元のマウントと比べてみると足の曲げ角やら高さやらが微妙に異なるようなそうでもないような……
MICHにマウントする上でゴムバンドをナイロンテープに置き換えてみました。
25mm幅のBWスペックナイロンテープとBWスペックYKKファステックスでDIY
ゴムバンドがちぎれてしまうためか、取り付けが不便なためかは分かりかねますが
Rhinoアームマウントストラップを流用する隊員もいるようで、こちらも方向性としては同じ物。
(ゴムバンドの破断に関しては千切れた状態で辛うじてマウントがゴーグルに引っかかっている状態の画像を見たことがあります)
@bundeswehr.de
アイデアはILÜ2014に参加したEGB隊員から。
この隊員の名(※)を取って便宜上「Joeマウントストラップ」と勝手に呼んでます。
※BW公式Webサイトでは「マリオ・S」と紹介されていますが例によって偽名です。
ネームパッチ、ヘルメットのマーキング、マガジン底部に書かれた名前から「Joe(=ヨハネス、ヨーゼフなどの短縮形)」と判断。
このアイデアは、「ゴムバンドを引っ張らなくてよいのでマウントの取り付けおよび調整が容易になっており、
その辺に転がっているジャンクからパーツを取ることが出来る」というかなり画期的なもの。
マウントが帽体から浮いているように見えますが……
その差は歴然!
Tschüs!
2014年11月05日
Meindl Desert Fox
アウトドア業界でよく知られたドイツの老舗メーカー Meindl のデザートブーツ”Desert Fox”
いただきものです。
突然ぽーんと家へやってきました。
ソールはMeindlマルチグリップ。
レーシングは古典的なミリタリーブーツのようなフックタイプですが使い勝手は悪くないと思います。
ライトトレッキングやトレイルウォーキング、それ以上に起伏の大きな地形にも適しています。
ISAF派遣装備に丁度良いですね。
スエードレザーのカジュアルな印象のおかげで国内部隊のちょっと洒落た装備にも似合いそう。
ライバルのLowa製品も気になりますな…
Tschüs!