2022年02月20日
Combat Shirt SK 5FTD
前回に引き続きIdZ-ES(KBS SK)に含まれる衣料を取り上げます。
こちらは以前3FTD版も紹介したCombatCombat Shirt SKです。
5FTDとなると迫力を感じます。
前回のKampfjacke kurzと似たような様式のポケットですがよく見ると微妙に違う。
仕様を変えているのか年代による違いなのかははっきりしませんが、いずれ答えが見つかることでしょう。
腕の内側にはベンチレーション用のジッパーが。
ジッパータブが暴れないように下腕側に押さえが付くようになりました。
ジッパーを開けるとメッシュになっています。
なかなかの高機能コンバットシャツだといえますが、これを全軍に行き渡らせようとする意気込みも半端じゃない。
肘パッド用のポケットは相変わらず大きくゴツめな印象です。
これのおかげかちょっと甲冑じみたテイストになるんですよね。
トルソー部も相変わらずのぴちぴちピッチです。
肘パッドはこんなにボコボコしていて大丈夫なんでしょうか。
実際のところあまり使ってないのかなとも思います。
ついでのネックゲイター(Staubschutztuch)。これも「Feldanzug, Tarndruck, Einsatz」の一部です。
ブラウンの方は厚手で冬季向けな感じ。オリーブの方はいくらか薄手で通年用と思われます。
19年の中央統制にはオリーブのものだけ掲載されています。
外観上は特に特徴もないのでこういうところで判断するしかありません。
IdZ-ES(おそらく正確にはSystem Panzergrenadier)の先行運用部隊であるPzGrenBtl212から。
2018年頃だったでしょうか、この画像によって初めて5FTDのSKコンシャツを認知したと記憶しています。
昨年のeFP部隊から。もちろんこうした欧州危機対応型の海外派遣部隊でも見られます。
海外派遣を中心とした作戦部隊はもうすっかりIdZ-ESベースの装備になりましたね。
参考サイト:Calpis Is Justice
Tschüs!!
Posted by Nekotin at 16:43│Comments(0)
│ブンデス衣料