スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月26日

アダプタとかアダプタとか





IdZ装備を地道にアップデートしていきます。

特に方向性も決まってないので欲張っていろいろ付けちゃおう。






アダプターとアダプターです。

もう少し情報を添加するとS95/IdZアダプタとガスマスクバッグ用フックです。
支給のキットにはガスマスクバッグを接続するため2個ずつ含まれています。







活用の機会もあまりなさそうですがS95ポーチをIdZで利用できるように。






何に使うわけでもなさそうなところがミソか……

チラホラ見かけるのでなんらかの必要性が伴ってると思うんですよね。







具体例としてはこんなところか。S95アダプタでマグポを接続しているように見えます。
DMR射手なんですがS95のG3マグポを使おうって発想がもう飛んじゃってると思う。







そこにフックを取り付けるとこう。ガスマスクバッグはもはや関係なくカラビナ的な使用法です。
フックを付けようとするだけでこのボリュームなのである。もっといいアイデアは無かったものか……







とりあえず付けとこうって発想なんでしょうか……
まぁガスマスクバッグを吊っている例もなかなかなさそうなので。







SEM52SLのポーチが丁度よく吊れそうな感じ……


まてよ……







S95アダプタがあるならS95用ポーチを付ければよいのでは……


まてよ……







何のためにIdZ対応ラジオポーチを買ったのか……

放出品狙うほどの情熱は無かったのでショップで買えるマルチデザイン製です。







LCDの覗き窓つき。やけに凝った造りですな。

が、ぎりぎりドットボタンが閉じないんですが……もっと基本構造しっかりして。







BHIホルスターのアダプタも入手してみました。

自分たちの規格で国外大手ブランドに発注しちゃう思想ってどこから来てるんでしょう……
これも支給のホルスターキットに含まれているものですのでIdZ持ちならお勧めアイテム。







上手く付けられなくて中途半端……落ちることはないと思いたい。
多分設計が間違ってるんだろうしそれに付き合うこともないよ……

(そんな性格)






支給なだけあってMOLLEにタイラップで無理くりってのも味わい深いと思います。






欲張って全部のせ。ホルスターや無線はどうしても左身頃に置きたいので混雑しちゃう。
ホルスターが邪魔でマグが引き抜けないのでドロップダウンタイプが必要になるわけですね。







着てみる。デカいですよね、着る前から分かってましたが。
でもこうして凹凸を増やすことによって相対的に小さく


ならないんだなー……



100%無線機のせいですがチームリーダーっぽいセットになったのでそれっぽく。

„Alpha an alle, Alpha an alle, Lageinformation……“ みたいな。

PRYファイザーバードなので2012年までの装備ですな。





Tschüs!!
  
タグ :IdZISAF

Posted by Nekotin at 19:55Comments(0)ブンデスナイロン

2017年03月24日

Leuchtstab



お金が無いときは数百円程度の小物を買って物欲を鎮めるんですよ……



そうして小物が充実していく過程は妙に気分が高まるんですよね。





サイリウムケース&SOSサバイバルシグナル

どうでもよさげなアイテムですが使用例見ると印象強くてじわじわ効いてくるんですよ。
買う直前まで猛烈に物欲高まるんですが手に入ると「別に無くても良かったかな」なんて……






サバイバルグッズって内なる小学3年生を目覚めさせる力を持ってますよね。
こちらは中のサイリウムを折って紐を持ちレゲエの黒タオルのごとくふり回すと
夜間全方位に自分の存在とSOSをアピールできるという緊急用途系アイテム。

オレンジ・緑とバリエーションがありますがこれは後者。




(ミリフォト的にも緑に偏っている気がするが、傾向を集計するほどの使用例もないでしょ)




キット展開フォトを参照するにポーチ内に仕舞われていることも多いみたいですけれども、
この手のアイテムは露出させていかないと勿体ないですよね、やりすぎもアレですが……





こう、チラ見せテクニックもなかなかいやらしさを感じます……





しばらく探さないと分からないような繊細なマインドを要求されるアイテム。



このSOSじゃないんですが紐付きサイリウムを回して車両誘導してる様子を見たことがあるので緊急時以外にも用途はあるんでしょう。







こっちは蓋を回すとスリットが開閉し輝度が調整できるという代物。





使用例的にはカンプベストと相性が良さそうですね。





そのイメージ元、相変わらず身元不明な雰囲気の人達。
左の人はRohrwaffenpersonalみたいですが謎……






マーカー的な使い方に適しているんでしょうか、どうも用途がね……







関心が薄くなってきたのでこのまま雑に終わらせたい……




Tschüs!


  

Posted by Nekotin at 22:47Comments(0)ブンデス小物

2017年03月05日

墜ちろ!蚊トンボベスト





MOSKITO製Multifunktionsweste、所謂KSKベストです。

といってもこういう変わったモデル(先行供給型?)ではなく一般的な形式のもの。

(参考元は北方孤軍奮闘録)






後のHEIM生産モデルやSchleswiger生産モデルとほぼ同型となります。

最初の生産者がMOSKITOで品質的な問題からHEIM(2001年?)に、
さらにコスト的な問題でSchleswiger(2002年?)に移ったんだとか。


(MOSKITOも品質は悪くなさそうに見えます。コスト本位での品質管理のためHEIMに移されたのでしょうか……時勢的に)







タグはメーカとNSNが分かるぐらいで製造年月の記入はなし。







手持ちのHEIMと比較。ベルクロ部分とグレネードポーチの向きがはっきり異なります。
ただしここに関してはSchleswigerも同じ特徴で、どちらかというとHEIMの方が変わりもの。

MOSKITO特有と思われる差異としてはマグポ上にD環が見られないことでしょうか……?

(製造のタイミングによってあったり無かったりしそうですが)


HEIMはこちらを参照
Schleswigerはこちらを参照






参考にHEIMのタグ。NSNがMOSKITOと異なります。

ちなみに「C」はCパーツ=背中パーツであることを示すもの。
右身頃がAパーツ、左身頃がBパーツとなっています。







今更ながらHEIMは左身頃のユーティリティが削除され代わりにマグポが縫われたカスタム。
(もう手放してしまった)Schleswigerの方からぶんどったマグポなんじゃねーのと話題に……







もはやMOSKITO関係ない付属ポーチたち。ベストに続いてアルファベットの割り当てがあります。

四角いユーティリティがEパーツ、無線ポーチがFパーツ、3連グレネードがGパーツ、ベルクロ部カバーがIパーツです。
E、G、Iパーツは02年8月Schleswiger製でFパーツは01年8月HEIM製。






ホルスターはHパーツ(01年8月HEIM製)。Dパーツとしてベルトがありますが未入手……







使用例……う~んHEIMは良く分かるんですけどね。わいとさんのモデルから海軍特殊部隊の例でお茶を濁す。
こっちの方は陸軍特殊部隊でも見られるので初期に特殊部隊に供給されたものとみて良さそうです。
(空挺でもそれっぽいのは見られます)




一般形式の方は2000年頃に空挺に支給されたものでしょうか。
未来歩兵コンセプト的な画像がどうもそれらしく思えてきますね。
(右胸のポーチはGPS?)


MOSKITOウェブサイトのモデルもジッパーフライで分からん……
Jägerwesteってのはちょっと興味あります、怖いもの見たさで。


ということでこのMOSKITO、
特殊部隊への装備供給のために設立された会社らしいですが、
正直に言うとKSKベストだけの一発屋だろう感は否めません。
(欧州の兵器開発によくあるプロジェクトごとの共同事業体と捉えるべきかもしれませんが背後関係が不明)

反面ウェブサイトが生き残ってるのはすごいとおもうよ……





Tschüs!!

  

Posted by Nekotin at 20:29Comments(0)ブンデスナイロンベスト