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Posted by ミリタリーブログ at

2020年03月23日

連邦軍の赤帯もち




3Dプリンタ製Sicherheitsmanöverpatronengerät(SMPG)。
長ったらしい名称ですが言ってしまえばブランクアダプターです。

ガス圧をバレル内に封じ込めることによりガスピストンの動作を助け、
徐々に緩めることで排莢孔からガスをブローさせないようにする装置。

このSMPGは近距離・室内戦闘訓練用という位置付けのアクセサリで、
危険領域を銃口の前方1m、両サイド0.5mまでにとどめた設計だそう。











塗装含め全体的な上手く雰囲気を掴んだ再現度となっています。
3Dプリンタの積層が旋削加工のように見えて良いエッセンスに。











金属っぽい塗装を目指し手作りキットも購入済み。
ご覧のようにパーツ分割で巧みに作られています。











VFC対応モデルなので特に加工なく取り付け可能です。
実銃用はネジのサイズが異なり取り付けできない模様。

ピアノ線で押しバネも作ってみましたがなかなか良い。












G36Kでよく見られるので取り立てて使用例を挙げるほどでもないのですが。
側面にもG36kと刻印されていますがG36に使っても問題ないと思われます。












派手な存在感はありませんが赤いラインが目立ってかっこいい。
これのおかげで訓練風の撮影会がずいぶんと捗ることでしょう。












白いラインのものはAGDUS(レーザ訓練装置)用となっております。











こちらはよく似た別物で単にMPGと呼ばれているもの。赤い帯が入っているので紛らわしい。
G36シリーズ全般のほかMG4などでも用いられているようです(MG5やMP7も同系統品)。

ゆえにSMPGの技術を取り入れたマルチに使える後発品ではないかと考えられそうです。




【古いタイプの調整可能型MPGはこちら】





Tschüs!!
  
タグ :SMPGMPGG36K

Posted by Nekotin at 21:20Comments(0)ブンデス兵器