2015年09月16日
デカポリ袋
Lindnerhof Taktikの新旧Mehrzwecktasche(ユーティリティポーチ)を比較するぜ!

左が初代(LT021 ※)、右が2代目(LT021/II.)
※追記:タグを見る限りでは古い方にはGen.2を示す記号が入っていないのですが、
この時点ですでにGen.2仕様になっている可能性がありますので、そのつもりでご覧ください。
※※さらに追記:どうもGen1モデルはパルステープが横4コマになっているもののようです。
したがってここで取り上げているモデルはGen2の旧マテリアルモデルです。
LHT製品はある時期を境に生地等のマテリアルが一新されるのですが、
この2つは丁度変更前のモデルと後のモデルとなります。
変更前はきめの荒い生地であるのに対し、新しい方はきめの細かい生地。
ナイロンテープも変更前は繊維が荒く、新しい物より緑っぽいですね。

MOLLEへの固定はお馴染み(血反吐)マリスクリップで。
ポーチ外面の造形は新旧でほとんど変わっていませんね。

2代目は今年製のオレンジタグです。
mit Reissverschlussは「ジッパー付」という意味。
(ファステックス開閉のMehrzwecktasche=LT013が存在するゆえ)
初代の方は狙っていた09年製。タグは内側に縫い付けられていましたが放出品ゆえ割愛。

世代による違いではありませんがごく最近の製品のジッパータブは、
パラコードではなく樹脂製になっています。

横から見るとサイズが微妙に違うのが分かるかと。

中身はシンプルで、どちらもMOLLE側にエラスティック、マリスクリップ側にベルクロ面、
底面近くにD環が縫い付けられています。
D環やエラスティックはともかくベルクロ面は何に使うのか……

細かな違いですが、初代の方には裏地(?)があるようです。
ベルクロの面積も初代の方が大きいですね(色も違う)。
~使用の様子~
シンプルなユーティリティなだけあってLHTプレキャリと一緒によく見られます。
何を入れても良いと思いますが、特殊部隊を取り上げたドキュメンタリー映像を参考に、
メディックポーチとして使ってみようかと。
ポリ袋にメディックキットを詰めた状態で収納してるんですよね。
しかしこのポーチ、世代による違いがほとんど間違い探しレベルですね。
他のマグポーチなんかはもっと激しい変更点があるのですが……
これは単に前述のマテリアルの変更に引っ張られた結果なのか、
う~んまた次回にじっくり考えてみようかな。
記事を書いていてやっぱり他のポーチとも比較してみた方がいいかなと思ったのでまたの機会にユーティリティだけまとめるかもしれないっす
Tschüs!!
Posted by Nekotin at 20:04│Comments(0)
│LHTナイロン