2017年01月14日
クルルルルァイイイイィイィイィィィ
ドイツってCryeに限らずLBTやTAG、SO-TECHあたりにも自国迷彩ギア作らせてますよね。
他の欧州国だとそこまで積極的な例ってあまりないと思うんですが何か事情があるんでしょうか。
それはいいとしてウクライナ産レプリカのCryeコンシャツ/コンパンを入手したので見てみましょう。
製作者がマテリアルに強いこだわりを見せるだけあってパッと見の勢いで十分騙せる再現度です。
冷静に見るとアレ???ってポイントはあるんですがそれを補って余りあるクオリティだと感じますね。
隙を生じぬ二段構え
実で揃えようとすると価格やサイズ、何よりタイミングの壁を乗り越えなければならんので高難易度。
そんなところにレプリカがこの品質で出現したわけですから買わないわけにはいかないんですよ……
某ショップがCryeにコンパンコンシャツを発注して販売したこともあるんですが誰かが買ったという話は聞きません。G3タイプだったし……
5fb側のトルソーはドライファイアシャツから作りおこされていて満足度が高い。
マテリアルによるカラーの再現は肩ポケットのベルクロを除けば非常に良好。
ベルクロはトルソーと同程度に薄い色が特徴でもあるのでちょっと残念です。
まぁ大きめのパッチを敷き詰めて隠しておけば大丈夫っしょ平気平気……
メインのカーゴポケットはボタンフライで構造的な特徴として再現されています。
ヨーロピアン(?)な雰囲気を醸すための重要な記号となるのでうれしいポイント。
実ニーパッドも難なく収納可能。
コンパンなるものは初めてですが確かに一度穿いたらやめられなくなるぐらい快適……
きっと実物もこんな感じなんでしょうと改めてレプリカのクオリティの高さに感心しました。
…………
実は誰も彼もってほどアイテムではないので案外見つからないもので。
なので使用例は度々話題にする某ミリタリーコンサルの宣伝画像から。
カンプブルーゼやカンプホーゼによるゴテッとかつパリッとした着こなしとはまた違い、
ほっそりスリムな印象を受ける反面体格がはっきり浮き出てたくましさを感じますね。
コンシャツコンパンは体格を映す鏡ともいえるもので腹の出っ張ってる人には苦しい。
とはいえ本職でもちょっとお腹がまるいのが分かったりしますし活かし方次第か……
ニーパッドは新旧どっちでも良さそうな感じ。
世代的にはMCコンシャツコンパンと同じ感覚でGen.3プレキャリに合わせるのが良さそう。
Gen.5世代だとLHTのアークテリクス系衣類が一気にMC以外を駆逐しちゃったんですよね。
CPCやJPCでCrye固めにするのも良いかも。MCコンシャツコンパンだとしつこすぎるので。
5fbも3fbもサンプル的な運用だったのかよく見られるMCと比べるとレアケースな扱い。
結局MCであれば事足りるじゃないってとこに落ち着いたんでしょうか、だとしたら残念。
案外、表に出てこないような状況で集団的に使っていたのかもしれませんよ(過去形)。
調達様式は不明ですが空挺などにも見られるのでまとめ方次第で使いまわせそうです。
Tschüs!!
Posted by Nekotin at 18:13│Comments(0)
│ブンデス衣料