2014年11月08日

ルーシーマウントで遊んでみる


MICHやAPHなどつばのないタイプのヘルメットに対応するルーシーNVGマウント


いわゆるKSKマウント脚部を入手。


ルーシーマウントで遊んでみる
上が従来のM826ヘルム対応マウント、アームを移設してある物(下)がKSKマウント。

出所がよく分からなかったのですがレプリカとのこと。

寸法が狂っていたのでポン付けできず、少々削る羽目に……



ルーシーマウントで遊んでみる
基本構造は同じですがアーム取りつけ基部の形、脚の曲げ角などは一目でわかるほどに差異があります。



ルーシーマウントで遊んでみる
ゴムバンドを取り付けた様子。ゴムバンドを通す位置はヘルメットによって変更されるのかもしれません。


ルーシーマウントで遊んでみる
KSKマウントと呼ばれるくらいなのでKSKから使用例を……(BW配布のPDFから)

ゴムバンドを通すスリットが複数設けられているタイプの使用例はあまり見つけられませんでした。

手元のマウントと比べてみると足の曲げ角やら高さやらが微妙に異なるようなそうでもないような……





ルーシーマウントで遊んでみる
MICHにマウントする上でゴムバンドをナイロンテープに置き換えてみました。

25mm幅のBWスペックナイロンテープとBWスペックYKKファステックスでDIY

ゴムバンドがちぎれてしまうためか、取り付けが不便なためかは分かりかねますが
Rhinoアームマウントストラップを流用する隊員もいるようで、こちらも方向性としては同じ物。


(ゴムバンドの破断に関しては千切れた状態で辛うじてマウントがゴーグルに引っかかっている状態の画像を見たことがあります)


ルーシーマウントで遊んでみる@bundeswehr.de
アイデアはILÜ2014に参加したEGB隊員から。
この隊員の名(※)を取って便宜上「Joeマウントストラップ」と勝手に呼んでます。


※BW公式Webサイトでは「マリオ・S」と紹介されていますが例によって偽名です。
ネームパッチ、ヘルメットのマーキング、マガジン底部に書かれた名前から「Joe(=ヨハネス、ヨーゼフなどの短縮形)」と判断。


このアイデアは、「ゴムバンドを引っ張らなくてよいのでマウントの取り付けおよび調整が容易になっており、
その辺に転がっているジャンクからパーツを取ることが出来る」というかなり画期的なもの。





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マウントが帽体から浮いているように見えますが……



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その差は歴然!




Tschüs!





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