2015年03月14日
BW的できるかな? 敬礼編
ZDvと新兵教育部隊のWebサイトからBWの敬礼についてまとめてみました。
※参照した資料が古いので現在と異なる部分があるかもしれません
「敬礼」はドイツ語で“Gruß”(Militärischer Gruß)といい、その意味の通り軍隊内での一般的な挨拶です。
ここでは最も目にする機会の多い「挙手の敬礼」についてみてみましょう。
ZDv「Formaldienst」より
基本的に3つのポイントを押さえておけばOKです
・手の甲を上に向ける
・手と前腕は直線をなす
・肘は肩と同じ高さ
ZDv「Formaldienst」より
画像のように背筋を伸ばし、左手は握っておくことも重要です(基本的な直立姿勢)。
直属の上官並びにKompaniefeldwebel(中隊付軍曹)、その他上位の兵士には積極的に敬礼していきましょう。
しかし、トイレやシャワー、公共エリアでの敬礼の必要はありません。
またWachdienst(警備任務)中での敬礼の必要もありません。
また日本では無帽の場合お辞儀をもって敬礼としますが、
BWにおいては無帽で挙手の敬礼を行ってもかまいません(その状況はごく限られてくると思われますが)。
画像は殉職者に対する最大の敬意を払うものとして挙手の敬礼を行っているのだと考えられます。
(一般的な場では無帽の場合、「直立し体の正面を相手に向け姿勢を正す」敬礼が用いられるものと思われます)
怪我などで右手が使えない場合は左手を使うことも許されているようです。
また、両手がふさがっている場合や行進中の場合(手を振っていますので)は顔を相手に向ける動作をもって敬礼とします。
担え銃の状態からはこう(捧げ銃)
ついでにそこに至るまでの執銃動作
G36でも同様のものと考えられます。Wachbataillonとは様式が異なります。
Tschüs!
Posted by Nekotin at 18:57│Comments(0)
│ドイツ連邦軍