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Posted by ミリタリーブログ at

2016年06月11日

LLM01 Dummy



エレメントが新たに発売したLLM01のダミーモデルです。



ただその名の通り本当にダミーモデルなので旧来のモデルのような発光機能は一切備えておりません。

機能はどうでもいいからもっとリアルなLLM01が欲しいというような声でもあったのでしょうかね。


この新しいLLM01についてはすでに下記ブログで詳細にレビューされています↓

「エレメントクオリティー」 by 芋
「LLM01 外観編」 by FschJgBtl 313


ので私は適当にちゃちゃっと済ませちゃいます。




パッと見の印象はかなり向上したのではないでしょうか。
発光機能オミットのためかバランスの良いまとまり。


(ただ電池蓋を開けると電池収納スペースが見えるので当初は発光機能を付加したかったんじゃないかと)

クランプマウントも外観的には大きくプラスに。





残念なことにリモートスイッチは旧来からの流用。
機能オミットならここも上手く再現してほしかった……







私のはダメでした

とりあえず旧モデルで余ったステッカーを貼っておきます。

周りの様子を見る限り今後の物はセーフかと。







なぜか増えるんです。

エレメント旧モデルとVFCモデルを交えて比較してみましょう。






旧来モデルはランプヘッドが大きくでっぷりした印象。





クランプマウントが与える印象の差は大きいです。
VFCはせめて爪だけでも……といった感じ。

旧来モデルは金属爪とボルト2本でガッチリ固定。
新モデルも一応固定できるんですが強度的に不安です。






光源周り。旧来モデルのランプヘッドは独特の雰囲気……

赤色レーザマーカ照射孔はVFCのようにメタリックブルーに改められています。
IRレーザマーカ照射孔は光漏れ防止スリーブ付。

両レーザマーカ照射孔の間にあるIRイルミネータも小めに改良。





新モデルとVFCには旧来モデルで余ったステッカーを貼っています。
JT 403 225 AEというのはBWで用いられているモデル(の1つ)。
JT 403 632 AEはカタログを参照しても該当モデル無し。





新モデルには実機能が無いのでロータリースイッチは回りません。
プッシュボタンも(シリコンゴムのような素材ですが)見た目だけ。





これまで外観においてはエレメントより良好と評価されてきたVFCも背面だけは不思議な造形。






~~ついでにLLM01のファンクションのメモ~~

LLM01はロータリースイッチの働きに応じいくつかのバリエーションが存在します。
(他防水性能などにも種類があります)

BWで確認できたモデルのうちの一つは「JT 403 225 AE」なのですがこの場合の各機能は、



・IR2→左右スイッチもしくはリモートスイッチを押すとIRレーザマーカとIRイルミネータを照射

・IR1→左右スイッチもしくはリモートスイッチを押すとIRレーザマーカのみを照射

・センター→電源OFF

・VIS1→左右スイッチもしくはリモートスイッチを押すと赤色レーザマーカのみを照射

・VIS2→左右スイッチもしくはリモートスイッチを押すと赤色レーザマーカとハロゲンランプを照射

(なおオプションにはランプヘッドの代わりに取り付けるレーザヘッドというレーザ光源が何種かありますがファンクションはランプヘッドに準じます)


電源OFF以外のどのポジションでも後部スイッチを押すとランプヘッド(もしくはレーザーヘッド)が点灯します。


リモートスイッチのファンクションにもパーマネントタイプとモーメンタリタイプがあるのですが「225」の場合は前者。
(パーマネントとモーメンタリを任意に設定できるタイプのLLM01もあります)





  
タグ :LLM01

Posted by Nekotin at 17:23Comments(0)ドイツ連邦軍