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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月10日

ドア壊し検定3級


ウクライナ人がシコシコ頑張ってつくったレプリカナイロン。ありがたい……
レプリカだけにRindnerhofといったところでしょうか。

Lindnerhof純正では入手の難しいブリーチ関連。



見ろよ金色に光ってるぜ!




パッと見は騙せそうじゃないですか(悪辣な感想)。

左がチャージポーチ(Ladungstasche)、右がツールポーチ(Werkzeugtasche)

どうもカーキマテリアルは枯渇寸前だとか。LHTもコヨーテに移行しちゃいましたし。






フーリガンツール等を運搬するためのツールポーチ。
下部がずっぽぬけになっています。







留め具……の正しい使い方は良く分からない……

ベルクロとスナップボタンの表裏が相反してるんですよね。







LHTの金色カーキは非常に目立ちますが、それでも全体のバランスは崩れていません。
フレックに溶け込んでるわけではないんですがある意味よくブレンドされているといった風味。

ちなみにこのフーリガンツールもウクライナ人がレプ作るって言ってたはずなんですよ……







チャージポーチはこれがGen.2モデルとなります。仕切りつき。
Gen1モデルはフラップ無しでエラスティックが張られているもの。






www.diekommandos.de

あんまり使用例が多くないのでGDKから画像を持ってくる。
最近でも現用キットの柄物チャージポーチを抑えて登場。


カーキ系ナイロンはあれば装備の幅が大きく広がりますよね。
GPSポーチとかバリスティックベルトとかウェポンキャッチとか。



中身もおいおい考えていきたいところです。


Tschüs!!


  

Posted by Nekotin at 20:25Comments(0)LHTナイロン

2016年10月15日

脇と隙



前回のあらすじ:フロントリアをなんとかしました

今回の重工業:カマバンを何とかします

………………

モジュラーアーマーなんかだと多少泥臭く愚直に配置しても違和感なくまとまるものかと思いますが、
洒落気が求められるナウいプレキャリだと洗練された“おしゃれ感覚(センス)”が問われてきますよね。
特にカマバンなんて前面・背面・ベルトとどこにでも配置できそうなポーチを扱うことが多いので、
納得のいくセッティングに至るまで長い間悶々々々々々々々々々々として過ごす羽目になったり。



私はセンスなど全く持ち合わせておりませんのでミリフォトや動画などから、
もっともらしく傾向を読み取って自分を騙しつつポーチを配していくのが常。

今回も“いかにもそれらしく”という体裁重視の姿勢で選定していきます。




眩暈がするほどイカすラジオポーチ

安牌、というかこれは間違いなくキマるだろうという選択。
左右どちらかのカマバン前側に付いている印象が強いです。


ちょい古めのEGBだと背中のラジポから伸びたアンテナが肩越しに見えるのがえらくクールだったりするんですが、
そんなことはどうだっていいんだよ今は宇宙ナイロンの神と一体になってるんだから俺は…………






MBITRポーチなのでこの通りぴったり収まります。
このポーチがEGBで使われ出した頃「いよいよ空挺にもMBITRが~」なんて思ったものですが、
今のところそういったことはなくSEM52SLやXTS3000などめいめいにぶち込んでいるようです。






MBITRポーチ on ライトタイプリグ

ただ自分ではどうやってもSLをMBITRポーチにねじこめませんでした……

FschJgRgt26のFschSpezZgですが彼らを見てると猛烈にライトタイプリグが欲しくなるはず。




参考用






またえらく刺激的なギミックですね。
TAGの可倒タイプラジポなどは以前から特殊部隊で用いられていたので、
需要あってのフォールディング機能なのでしょう(脇に配置するわけですし)。










ギミックといえばこのダンプポーチにも興味深いものがあります。
使わないときはエラスティックのポケットに押し込んでおくことで省スペース化。
使用するときはタブをグイーッェと引っ張ることにより一気に展開できます。






BW公式動画から“mit Olli”シリーズ

※元戦車兵のカメラマン、オリファー・ベンダー氏がお仕事体験するという動画。

フロントに取り付けてるので今回の趣旨に反するじゃねーの……



参考用







脇腹の常連トラウマ、DM51、ユニバーサルグレネード垂直ミニポリ袋ですが基本構造はマリクリ版と変わりありません。
これまでと同じ感覚で運用できます。





Gen.4では隙間なくポーチを敷き詰めていましたが今回は1~2コマほど隙を作ってラフな佇まいを演出しようかと思います。




きわめてオーソドックスな配置です。
以前はラジポをウィークハンド側に置いている印象でしたが(アンテナとストックの干渉避けか)、
特殊部隊周辺のGen.5情勢においてはそういった傾向は薄くなっているように感じます。

IFAKポーチはやはりこちら側に付加されているイメージが大きいですね。
アップサイドダウンにして茶目っ気を加えてみるのも良いかと思います。

ここでは両者の間に2コマ隙を作ってそれぞれの存在を際立たせています。




参考画像(Night Hawk 2016, Denmark)






Gen.5キットからはDM25やDM35のための専用ポーチは外されユニバーサルに置き換えられているようです。
今回の買い物で付属してきたのはSサイズ2個のみですが本来のキットではさらにLサイズが1個加わる模様。
DM25といえばGen.5世代でも右側に配置されることが多いみたいですのでこっちに。

ここではユニバーサルと垂直ミニポリ袋の間に1コマ隙があるほかDM51ポーチの上にも隙が生じています。
垂直ミニポリ袋は要らないんじゃないかという見方もできますがどうしても何か欲しくなっちゃうんですよね。





対して何も欲しくはないといった例。ホルスターが高い位置にあるため脇を空かせている様子。
前側にチャージポーチのみ付いているように見えます。






DM25に関連した例。DM25ならLサイズが良かったな、Sでも収納は出来そうですが。





カマバンとベルトはある程度相関してますよね。両者でポーチを分散させたり。
カマバンついでにベルトのレイアウトも進めていきます。

ウィークハンド側にピストルマグポとダンプを配置。後方にはベルトに丁度良い水平ミニポリ袋を。
右側はホルスタードロウのために空間を作っておきます。モジュラーベルトって意外と物付かない……







過去に旧モデルのモジュラーベルトを紹介しましたがこれはキット付属の現行Gen.3モデル。
旧モデルと違ってファステックスの付いたナイロンベルトとMOLLEパッドは別体となっています。




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Posted by Nekotin at 20:20Comments(0)LHTナイロン

2016年10月08日

Check Six



「届いたらすぐ遊べる電動ガン7点セット」みたいな感覚でやってきたLHT Gen.5プレキャリ




“盛り”は留まるところを知らず「盛り記事2回目」に突入します。

少しずつポーチを集めていく収集パターンでは背面は後回しにされがちですが、
なんということでしょうか、配置候補となるポーチ類が最初から手元にあります。

背中に何も付けないというプランもアリといえばアリなのですが、
せっかくのハイドレーションバッグを使わない手はありません。






Gen.5キットに含まれるのはコンパクトな2Lタイプです。Gen.3キットの3Lタイプと比べスタイリッシュな印象。
ハイドレーションによる膨らみを抑制するためのものか下部に縫い付けられたエラスティックバンドが特徴。







ハイドレバッグの脇にチャージポーチを配置するとメチャクールなのですが今回の買い物には含まれず。

とりあえず両脇をフラバンポーチで挟むなどのテクニックでお茶を濁します。
このポーチはどこに取り付けても格好がつくのでなかなかに便利ですね。






空挺あたりではハイドレ+フラバン+チャージはある種のテンプレと化しているよう。
よく見るとnicht abwerfbar仕様の背面であることが分かります。







こちらも空挺からnicht abwerfbar仕様です。……いや、無作為ですよ……
ハイドレバッグをオフセットしたりその上にポーチを重ねるなど形態はさまざま。







イタリアンブレード2015より、左の人がnicht abwerfbar仕様。こちらにもチャージポーチが。






スウィフトレスポンス2015より。ハンマーの類か知りませんがやっぱり便利に使われてしまうハイドレバッグ。
背面下端にはベルクロで着脱するダブルマグポ、略称DoMaTaが見えます。
こうした変わり種アイテムも効果的に背中を演出してくれるというわけ。






キット版も存在するのですが付いてこなかったのでこちらは民生版。
元ネタはCryeのサイドプルマグポでしょうか、よく似た形状です。






Doppelmagazintascheを略して“DoMaTa”
もっとカッコイイ略し方は無かったものか。






伏せ撃ち時ですとどうしても腹のマグが抜きにくくなるので後ろ側に分散しておくという考えでしょうか。
カマバンの後ろ側にアップサイドダウンでマグポを付けている人も事情は同じものと思われます。

伏せた状態からごろんと仰向けになってマグチェンジという姿も見たことはありますが、
そういった余計な動作を省略できるのはメリットでしょうね。





次回はカマバンかベルトに手を付けていきましょう。


Tschüs!!



  

Posted by Nekotin at 19:18Comments(0)LHTナイロン

2016年09月22日

マルチ勧誘



なんだそのチャラチャラした縄は! 男を誘ってるのか! 父さんはそんな風に育てた覚えはないぞ!!



まぁ育てた覚えはないんですが……

今日のおかずはMultikalibermagazintasche(マルチキャリバーマガジンポーチ)です。

縄が卑猥です。




TACOマグのパクリなどといってはいけない、よく見ると違うしー……

マルチキャリバー自体は以前にも取り上げたんですが今回は旧タイプが手に入ったので。
左が現行Gen.2(14年タグ)、右がGen.1(12年タグ)です。


このGen.1モデル、12年頃の民間向けカタログに掲載されてはいるんですがショップに並んだことはないはず?
パルステープが柄になっていますがLHT製品でこの仕様を確認してるのはこれとナローのユーティリティぐらいだったか、とにかく珍しいつくりです。






丈が短いのでショートのマリスクリップを利用。柄物パルスの意図はピンときませんが実験的な理由でしょうか。







樹脂部品は変わってないようですね。逆に共通の部品はこれくらいかも。






タグはASD.Nr記入欄付でした。Gen.2導入以前にサンプルとして納品された可能性はありそうですがはたして……






オマケにGen.2のパルス仕様を。左が放出、右が民生(16年)。
パルスとマリクリではタグの位置が異なります。





使用の様子を見ていきたいところですがGen.1の使用例はまだ見つけていないんですよね。

この前の旧型ドッペルデッカーにも言えるかもしれませんがサンプルとしてのGen.1があってのGen.2採用なのかも。





Tschüs!!
  

Posted by Nekotin at 21:33Comments(0)LHTナイロン

2016年08月06日

ドッペルデッカー



久々のLindnerhofネタ



Gen.5プレキャリキットにも含まれるダブルデッカーマグポ、

その名も"G36 Einzelmagazintasche mit Pistolenmagazintasche"


ショップにもカタログにもない、ちょっと珍しいナイロンですが今回は新旧(?)2種類を入手できました。
(左=12年民生?ASD-Nr記入欄付:右=14年タグ黒塗り放出)







どちらもタブ付きのパルス仕様となっています。
言うまでもなくマリスクリップより着脱が容易に。






12年モデルのタグ。ASD-Nr自由書き込み状態となっていますが官給品とのタグ共通化計画でもあったんでしょうかね。






5fb生地は同じ物のようですがナイロンテープ、ベルクロ、エラスティックが若干異なっています。
構造上の違いはピストルマグポのエラスティックの有無でしょう。右がエラスティック付14年モデル。







個人的な初見は14年ILÜのフェルンシュペア。ライトタイプリグに取り付け。

この時は完全に正体不明なポーチでしたね、辛うじてLHTっぽいということぐらいで。
Gen.5PCもまだ珍しかった頃でキットに含まれている物だとは思いもよらず……

このポーチは陸海特殊部隊、空挺EGBでも見られるのでキットの内容はほぼ変わらないのかも。
使用例として見られるのはいずれもピストルマグポにエラスティックが付いたタイプですね。




ついでにもう一つパルスネタを



こちらもGen.5キットに含まれるフラバン/40mmシングルポーチです。
シングルはショップにもカタログに載ってないんですよね、ダブルはあるのに。

面積的にほとんど分からないんですが一応5fb柄です……






例によって黒塗り~

小さい割に目立つポーチなので上手く活用していきたいですね。





……




その前にGen.5プレキャリ本体買わないとね、WTB




Tschüs!!
  
タグ :Lindnerhof

Posted by Nekotin at 14:03Comments(0)LHTナイロン