2016年12月03日
Erste Hilfe
派遣に最適なメディックポーチ
WERO MEDICAL SanTasche
個人向けファーストエイドキットを収納するためのIdZ規格ポーチです。
アフガンやアフリカなどでは3fb、KFORでは5fbが供給されています。
(派遣が終わると回収されるのか定期的に放出されている様子)
WEROといえば5fbのメディックバッグなんかもBWに供給してますよね。
上面には申し訳程度にERSTE HILFE (= First Aid)の表記があるんですが、
赤十字などのアイコンがないのでメディックポーチとして認識されづらいかも。
底面には“BUND”の文字。
もっと自分に自信を持って主張しても良いと思う。
内部にはメッシュのポケットとエラスティックが配置されいかにもな様相。
蓋の開口角度が制限されているのでちょっと出し入れしづらい印象。
ここはタグと収納物品一覧となっています。
IdZに対応のほか、S95のアダプタも利用することが出来るらしい。
パーツでレッグ化させることも。ファステックスはマウスみたいな妙なクリック感あり。
アフガンだとIdZやMOLLEのアーマーに装着されることが多いように見えますが、
KFOR派遣だとSTアーマーを主体としているためかレッグ化がよく見られます。
ベルトへの接続にはスパニッシュタブとちょっと変わってます。
止血帯は専用ポーチに収納されます。このようにフラップを開き……
そのままフラップを引っ張ると止血帯をずるっと引きずり出せます。
ものは試しと手持ち医療品を詰める。厳しめ……
まだ足りない品もあるんですが……
黒いジッパーが良いアクセントになっていますね。
スモックのポケットには収納品を分散してるのでしょうか。
ペシュメルガ支援の部隊もこの通り。
変わり種だとISAFでBWの指揮下に加わっていたジョージア軍。
LUCIEのほかTETRAPOL端末も貸し出されていたんですね~
Tschüs!!
Posted by Nekotin at 20:39│Comments(0)
│ブンデスナイロン