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Posted by ミリタリーブログ at

2018年08月12日

ナイフ、ランプ、鞄に詰め込んで




「見かけたら買わな!」ということで待ち続けていたアイテム。

Lindnerhof Taktik : Messer, Lampentasche


その名の通り折り畳みナイフやフラッシュライトを収納するためのポーチ。









……ぶっちゃけシングルピストルマグポと見分けがつかない。
まさかラベルだけ変えて商品展開しているんじゃないだろうな。

外見上の違いは本当によく分からなくて疑心が募るのですが、
マグクリップに対応しているかどうかとかその辺でしょうかね。









使用例はEGBから引っ張ってきました。11年頃の支給キットに含まれていたとのこと。
ピストルマグポとの区別はつきませんがフラッシュライトが収められているようですし、
同年代のキットに含まれているピストルマグポはダブルのみということでしたので、
理屈の上では上画像のものはナイフ/フラッシュライトポーチになるというわけですよ。

手前の隊員のようにG36ダブルマグポの側面に付いていたりする点が印象深いです。
奥側の隊員はマグポの関係上か(?)プレートキャリアの胸部右側に装着しています。









同じシチュエーションから、こちらもフラッシュライトのようですが胸部に取付けています。
G36ダブルマグポ側面はピストルマグポやグレネードポーチに占有されてたりするので。









同じ部隊(FschJgBtl263)から。支給のタイミング的な問題か26系でよく見かける気がする。

EGBならどこの中隊でも使ってるというような印象ではないんですよね。なんとなく限定的。
こういったキットは養成課程で支給されるものかと思いますが案外バラツキがあるのかも。

あるいは支給されてるけどその部隊では誰も使う習慣がないとか文化的な理由だったり?









2013年、ISTCのCQBコースに参加した人員も26系の線が濃厚ですね、装備の傾向的に。

ノーヒントなので本当にフラッシュライトポーチなのか疑わしいのですが、まぁ傾向的に……









同じISTCから。こっちはあからさまでわかりやすいです(が確実なことは言えない)。

フラッシュライトが入っているからそれでいいんだよってのが落としどころでしょう。








細かい装備を見ていくと、時にこういう曖昧な存在にも立ち向かわなきゃいけないんですよね。


とまぁ、いつものようにお茶を濁して、



Tschüs!!

  

Posted by Nekotin at 19:42Comments(0)LHTナイロン